鳥獣戯画の袋帯で梅雨の茶稽古
- 2019/06/13
- 00:00
群馬県邑楽郡大泉町の安野由美ピアノ教室です (*^_^*)
アロマテラピーサロンや着付け教室を併設致しております
6月の茶稽古です
大徳寺四百三十五世
大綱宗彦(だいこうそうげん)の 瓢(ひさご)自画賛

大綱宗彦(1772-1860)江戸時代後期の僧
大徳寺の塔頭 黄梅院にお住まいになったそうです
瓢、瓢、汝真瓜の位もなく、
西瓜の暑をはらう徳もなし。
しかれど 気は軽く、中むなしくて無欲なれば、
仙人も汝を友として、
酒を入れて腰に携え、あるいは駒を出して楽しめり。
汝瓜の類にして、包丁の難にあはざるは智也。
鯰を押えてのがさしむるは仁也。
羽柴公の馬印となりて強敵をくだくは勇也。
汝、性は善なりというべし。
うかうかと暮らす様でも
瓢たんの胸のあたりに
しめくゝりあり。
※ 「ゝ」をスマートフォンで出す時は
「字送り」と入力すると 出てきます 😊
井口海仙 「茶人のことば」にあります と、
お茶の先生が 説明下さいましたので
読んでみました 📙

瓢箪の良い所を 味わい深く語っています 😊
瓢のような生き方をする人になろう
(沢桔梗に似ている) そばな
山紫陽花

落とし文

風炉 長板の薄茶点前
平水指 💦
木賊蒔絵の長棗
茶杓の銘は 梅雨晴れ

竹の意匠の小紋に
鳥獣戯画を織った 紗の袋帯


鳥獣戯画は 京都 栂尾山 高山寺(とがのおさん こうさんじ)に伝わる絵巻物
日本最古のマンガ と言われています
♫ ♫ ♫
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6月の茶稽古です
大徳寺四百三十五世
大綱宗彦(だいこうそうげん)の 瓢(ひさご)自画賛

大綱宗彦(1772-1860)江戸時代後期の僧
大徳寺の塔頭 黄梅院にお住まいになったそうです
瓢、瓢、汝真瓜の位もなく、
西瓜の暑をはらう徳もなし。
しかれど 気は軽く、中むなしくて無欲なれば、
仙人も汝を友として、
酒を入れて腰に携え、あるいは駒を出して楽しめり。
汝瓜の類にして、包丁の難にあはざるは智也。
鯰を押えてのがさしむるは仁也。
羽柴公の馬印となりて強敵をくだくは勇也。
汝、性は善なりというべし。
うかうかと暮らす様でも
瓢たんの胸のあたりに
しめくゝりあり。
※ 「ゝ」をスマートフォンで出す時は
「字送り」と入力すると 出てきます 😊
井口海仙 「茶人のことば」にあります と、
お茶の先生が 説明下さいましたので
読んでみました 📙

瓢箪の良い所を 味わい深く語っています 😊
瓢のような生き方をする人になろう
(沢桔梗に似ている) そばな
山紫陽花

落とし文

風炉 長板の薄茶点前
平水指 💦
木賊蒔絵の長棗
茶杓の銘は 梅雨晴れ

竹の意匠の小紋に
鳥獣戯画を織った 紗の袋帯


鳥獣戯画は 京都 栂尾山 高山寺(とがのおさん こうさんじ)に伝わる絵巻物
日本最古のマンガ と言われています
♫ ♫ ♫
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