地下鉄に乗って「最後の晩餐」
- 2019/09/19
- 00:00
群馬県邑楽郡大泉町の安野由美ピアノ教室です (*^_^*)
アロマテラピーサロンや着付け教室を併設致しております
今日はミラノ中央駅(Milano Centraleミラノ・チェントラーレ)から
地下鉄(metlo)🚇を利用します
ファシスト党を率い首相となったムッソリーニが
権力の象徴として造った駅
駅正面

各方面に向かう主要駅で
イタリアでは 乗降客が2番目に多い駅ということで
日本だったら 新宿駅か東京駅といった位置付けでしょうか



駅前にある黄色い自転車群はシェアサイクル Bike Meです
黄色はノーマル 赤は電動
ミラノ交通公団ATM社が運営しています
地下鉄 バス トラム(路面電車)の他にも
観光客には勝手が良さそうな乗り物です

ミラノは(特に地下鉄)スリが多いので
「そんなリラックスした格好で行くの⁈」と
家の者にビックリされるようなボロを着て
ファッションの街 ミラノにやって来ました💦
そうそう もうすぐ ミラノファッションウィーク
ポスターを見ました

さて ドキドキしながら 券売機に

しかし 券売機が調べていたのと画面が違う…
どうやら2019年7月に値上げしたようです
1回券が0.5€値上がりして 2€に
選択肢が色々あるのですが
前日間違ったので 1回券にします

切符の枚数をプッシュします
切符が券売機から出てくるときには
日本のように日時の刻印がされませんので
向こう何日か必要があればその分を購入しておきます
電車は改札で バスやトラム(路面電車)は乗車時に刻印を押します

気をつけなければいけないのは
お釣りのマックスが表示されるので
大きなお札は使えないことです

ミラノ市街地を利用するのであれば
地図の真ん中の白い色の地域Mi1 Mi3の切符を買います
地下鉄はとてもわかりやすく色分けされていて
ミラノ中央駅を通るのは 黄色線と緑線だけ

例えば 黄色線は ホームも電車も黄色でわかりやすい
他の線も同様です

スリは 切符を買う手伝いなんかをしてくれるふりをして
バッグの中から財布を盗む という手口だそうですが
ボロを着て行った効果か?難なく切符を買えました
この日はM2の緑線に乗り Lanza(ランツァ)駅で下車
歩道を歩いてスフォルツェスコ城へ向かいます



中世イタリア ミラノの名族ビスコンティ家の居城
その後 ミラノ公爵 フランチェスコ・スフォルツァが城塞に改築

ヴィスコンティ家の時から
紋章に人を飲み込むドラゴンが使われています
アルファロメオのエンブレムみたい ☺️

城は市立博物館になっていて
ミケランジェロ最後の作品 未完成の「ロンダニー二のピエタ」や

アッセの間 天井と壁画にレオナルド・ダ・ヴィンチ未完成の壁画があります
レオナルドの父はメディチ家が君臨していた頃フィレンツェで公証人をしていましたが
レオナルドはメディチ家の寵愛を受けられず ミラノにやって来て 作品をつくりました

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に移動して
「最後の晩餐」を鑑賞します

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の食堂
1497年 テンペラ 壁画 420cm×910cm
レオナルド・ダ・ヴィンチ 最後の晩餐

イエスが十字架にかけられる前夜
12人の使徒を集め食事をします
「パンは私の体であり 葡萄酒は私の血である」
こうして 自身のパンと葡萄酒を使徒に分け与えた行為を
イエス自身が「私の記念として行いなさい」と言ったことから
カトリック教会で儀式化したのが「ミサ」です
ミサでは実際に司祭からパン(伊語Ostiaオスティア)と
葡萄酒を受ける場面があり
信者が イエスとつながっていることを確認します
ユダが裏切っていることや ペテロに信仰心がないことを
イエスが告げる場であり
多くの画家達が この場面を題材に取り上げ
たくさんの作品が残っています
Lanza駅から徒歩10分ほどのブレラ絵画館にも
ルーベンスをはじめとする最後の晩餐が
数点あります ♪
🎵 🎵 🎵
アロマテラピーサロンや着付け教室を併設致しております
今日はミラノ中央駅(Milano Centraleミラノ・チェントラーレ)から
地下鉄(metlo)🚇を利用します
ファシスト党を率い首相となったムッソリーニが
権力の象徴として造った駅
駅正面

各方面に向かう主要駅で
イタリアでは 乗降客が2番目に多い駅ということで
日本だったら 新宿駅か東京駅といった位置付けでしょうか



駅前にある黄色い自転車群はシェアサイクル Bike Meです
黄色はノーマル 赤は電動
ミラノ交通公団ATM社が運営しています
地下鉄 バス トラム(路面電車)の他にも
観光客には勝手が良さそうな乗り物です

ミラノは(特に地下鉄)スリが多いので
「そんなリラックスした格好で行くの⁈」と
家の者にビックリされるようなボロを着て
ファッションの街 ミラノにやって来ました💦
そうそう もうすぐ ミラノファッションウィーク
ポスターを見ました

さて ドキドキしながら 券売機に

しかし 券売機が調べていたのと画面が違う…
どうやら2019年7月に値上げしたようです
1回券が0.5€値上がりして 2€に
選択肢が色々あるのですが
前日間違ったので 1回券にします

切符の枚数をプッシュします
切符が券売機から出てくるときには
日本のように日時の刻印がされませんので
向こう何日か必要があればその分を購入しておきます
電車は改札で バスやトラム(路面電車)は乗車時に刻印を押します

気をつけなければいけないのは
お釣りのマックスが表示されるので
大きなお札は使えないことです

ミラノ市街地を利用するのであれば
地図の真ん中の白い色の地域Mi1 Mi3の切符を買います
地下鉄はとてもわかりやすく色分けされていて
ミラノ中央駅を通るのは 黄色線と緑線だけ

例えば 黄色線は ホームも電車も黄色でわかりやすい
他の線も同様です

スリは 切符を買う手伝いなんかをしてくれるふりをして
バッグの中から財布を盗む という手口だそうですが
ボロを着て行った効果か?難なく切符を買えました
この日はM2の緑線に乗り Lanza(ランツァ)駅で下車
歩道を歩いてスフォルツェスコ城へ向かいます



中世イタリア ミラノの名族ビスコンティ家の居城
その後 ミラノ公爵 フランチェスコ・スフォルツァが城塞に改築

ヴィスコンティ家の時から
紋章に人を飲み込むドラゴンが使われています
アルファロメオのエンブレムみたい ☺️

城は市立博物館になっていて
ミケランジェロ最後の作品 未完成の「ロンダニー二のピエタ」や

アッセの間 天井と壁画にレオナルド・ダ・ヴィンチ未完成の壁画があります
レオナルドの父はメディチ家が君臨していた頃フィレンツェで公証人をしていましたが
レオナルドはメディチ家の寵愛を受けられず ミラノにやって来て 作品をつくりました

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に移動して
「最後の晩餐」を鑑賞します

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の食堂
1497年 テンペラ 壁画 420cm×910cm
レオナルド・ダ・ヴィンチ 最後の晩餐

イエスが十字架にかけられる前夜
12人の使徒を集め食事をします
「パンは私の体であり 葡萄酒は私の血である」
こうして 自身のパンと葡萄酒を使徒に分け与えた行為を
イエス自身が「私の記念として行いなさい」と言ったことから
カトリック教会で儀式化したのが「ミサ」です
ミサでは実際に司祭からパン(伊語Ostiaオスティア)と
葡萄酒を受ける場面があり
信者が イエスとつながっていることを確認します
ユダが裏切っていることや ペテロに信仰心がないことを
イエスが告げる場であり
多くの画家達が この場面を題材に取り上げ
たくさんの作品が残っています
Lanza駅から徒歩10分ほどのブレラ絵画館にも
ルーベンスをはじめとする最後の晩餐が
数点あります ♪
🎵 🎵 🎵
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