神社に飛行機のプロペラ
- 2016/01/07
- 00:06
群馬県邑楽郡大泉町の安野由美ピアノ教室です (*^_^*)
着付け教室も併設致しております
お稽古後、生徒さまと銘仙の街 伊勢崎市の伊勢崎神社に参拝


大正15年 旧称の飯福神社が 稲荷神社はじめ町内数社の神社を合祀(ごうし)し
伊勢崎神社と改称しました
御祭神は保食神(うけもちのかみ)
保食神とは 人が生活する上で欠く事のできない食物と産業を司る神です
珍しいのは拝殿正面入口上部に木製の飛行機のプロペラが
取り付けられていることです
「渡航安全」「航空安全 」と書かれています
戦時中、中島飛行機(富士重工業の前身)の社員が
飛行機が戦争から無事に帰ってくる様にと
渡航安全・航空安全を祈願し奉納した物です


これは1932年(昭和7年)から製造された九〇式三号水上偵察機
(きゅうれいしきさんごうすいじょうていさつき)のプロペラです
ほとんどは川西航空機が製造しましたが、
多くの時間をかけ開発した割には大幅な性能向上はなく
後継機の開発も順調だったので生産数は17機にとどまりました

プロペラを職人が1つ1つ手作業で彫った【渡航安全・航空安全】のお守り

拝殿には緻密で壮麗な彫刻が施されています
とても素晴らしくしばし見入ってしまいました
これは寛政8年(1796年)生まれの宮大工 小林音次郎(その後弥勒寺と改姓)が
手がけました 工匠名を河内守照房と称します
主な作品は赤城神社本殿 冠稲荷神社天宮で
この彫刻に携わったのが最後の仕事となりました

私のコーディネート
伊勢崎銘仙のお着物と羽織に


刺繍の名古屋帯
九谷の帯留は干支のおさるさん♫
着付け教室も併設致しております
お稽古後、生徒さまと銘仙の街 伊勢崎市の伊勢崎神社に参拝


大正15年 旧称の飯福神社が 稲荷神社はじめ町内数社の神社を合祀(ごうし)し
伊勢崎神社と改称しました
御祭神は保食神(うけもちのかみ)
保食神とは 人が生活する上で欠く事のできない食物と産業を司る神です
珍しいのは拝殿正面入口上部に木製の飛行機のプロペラが
取り付けられていることです
「渡航安全」「航空安全 」と書かれています
戦時中、中島飛行機(富士重工業の前身)の社員が
飛行機が戦争から無事に帰ってくる様にと
渡航安全・航空安全を祈願し奉納した物です


これは1932年(昭和7年)から製造された九〇式三号水上偵察機
(きゅうれいしきさんごうすいじょうていさつき)のプロペラです
ほとんどは川西航空機が製造しましたが、
多くの時間をかけ開発した割には大幅な性能向上はなく
後継機の開発も順調だったので生産数は17機にとどまりました

プロペラを職人が1つ1つ手作業で彫った【渡航安全・航空安全】のお守り

拝殿には緻密で壮麗な彫刻が施されています
とても素晴らしくしばし見入ってしまいました
これは寛政8年(1796年)生まれの宮大工 小林音次郎(その後弥勒寺と改姓)が
手がけました 工匠名を河内守照房と称します
主な作品は赤城神社本殿 冠稲荷神社天宮で
この彫刻に携わったのが最後の仕事となりました

私のコーディネート
伊勢崎銘仙のお着物と羽織に


刺繍の名古屋帯
九谷の帯留は干支のおさるさん♫
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