19世紀末から20世紀のピアノ
- 2016/02/10
- 22:07
群馬県邑楽郡大泉町の安野由美ピアノ教室です (*^_^*)
信濃町にある民音音楽博物館

自動再演装置 古典ピアノ 自動再演ピアノ モダンピアノを見ることができます
〜自動再演装置〜
1880年代にディスクオルゴールの生産が始まりました
⚫︎1904年頃のドイツ ロッホマンオリジナルモデル172MV オルゴール で
「フニクリフニクラ」を聴きました
20世紀初頭に活躍していた世界的ピアニストや作曲家の演奏を
ペダリングを含めそっくりそのままペーパーロールに記録し
オルゴール時代の締めくくりとして完成度の高い自動再演ピアノがありました
⚫︎自動ピアノ1927 アメリカ ブッシュ&レーン
鍵盤の下に引き出しがあり ロールが収まっています
「くるみ和割り人形」を聴きました

1877年 エジソンが蓄音機を発明
⚫︎1926年 アメリカ ビクター社 ディスク式蓄音機は
イタリア様式の豪華なキャビネットで
当時の家が一軒買えるほどのお値段がしたそうです
「天国と地獄序曲」を聴きました
〜19世紀末から20世紀の古典ピアノ〜
……学芸員が古典ピアノを実際に演奏して下さいます……
⚫︎1580-1600年頃 イタリア ピサ・チェンバロ 45鍵

⚫︎1793年 ローマ シュトローム
シュトロームとは職人の名前だそうです
ローマ貴族のために制作されたもので
中国の庭園が描かれ漆を使って仕上げてありジャパニーズと言われました
演奏 ヘンデル 「調子の良い鍛冶屋」

⚫︎1795年 ウィーン アントン・ワルター
モーツァルト、ベートーヴェン等に高い評価を得た名品
世界で23台 演奏可能な物4台 こちらはその内の一台です
象牙節約のため鍵盤の色が黒白逆になっています
モーツァルトを聴きました

⚫︎1800年 ウィーン ヨハン・フリッツ
ベートーヴェンの弟子である伯爵令嬢バルバラの物で
実際にベートーヴェンも弾いたと思われます
演奏 ベートヴェン作曲「エリーゼのために」

⚫︎1834年 ウィーン コンラート・グラーフ
5本のペダルの内の ベルとドラムを奏でるトルコ式ペダルを使い
モーツァルトの「トルコ行進曲」を演奏して下さいました

⚫︎1840年 ウィーン シュヴァイクホーファー
シューベルト ブラームス等が愛用しました
演奏 シューベルト作曲「即興曲」

⚫︎1845年 フランス プレイエル
演奏 ショパン作曲 「ノクターン」
⚫︎1899年 フランス エラール・グランド・フォルテピアノ
ベルサイユ宮殿のルイ様式 金メッキの彫刻が施してあります
演奏 ドビュッシー作曲 「月の光」

〜モダンピアノ〜
⚫︎1924年 ドイツ ブリュートナー
齋藤秀雄愛用のピアノ
⚫︎1952年 アメリカ スタインウェイ
パブロ・カザルスがプエルト・リコで所有していたピアノ
他にもサンサーンスの自筆楽譜など見所満載です
現代の より大きく遠くに飛ばす音ではない当時のピアノの音色を聞けば
演奏も一味変わるというものです♫

にほんブログ村
信濃町にある民音音楽博物館

自動再演装置 古典ピアノ 自動再演ピアノ モダンピアノを見ることができます
〜自動再演装置〜
1880年代にディスクオルゴールの生産が始まりました
⚫︎1904年頃のドイツ ロッホマンオリジナルモデル172MV オルゴール で
「フニクリフニクラ」を聴きました
20世紀初頭に活躍していた世界的ピアニストや作曲家の演奏を
ペダリングを含めそっくりそのままペーパーロールに記録し
オルゴール時代の締めくくりとして完成度の高い自動再演ピアノがありました
⚫︎自動ピアノ1927 アメリカ ブッシュ&レーン
鍵盤の下に引き出しがあり ロールが収まっています
「くるみ和割り人形」を聴きました

1877年 エジソンが蓄音機を発明
⚫︎1926年 アメリカ ビクター社 ディスク式蓄音機は
イタリア様式の豪華なキャビネットで
当時の家が一軒買えるほどのお値段がしたそうです
「天国と地獄序曲」を聴きました
〜19世紀末から20世紀の古典ピアノ〜
……学芸員が古典ピアノを実際に演奏して下さいます……
⚫︎1580-1600年頃 イタリア ピサ・チェンバロ 45鍵

⚫︎1793年 ローマ シュトローム
シュトロームとは職人の名前だそうです
ローマ貴族のために制作されたもので
中国の庭園が描かれ漆を使って仕上げてありジャパニーズと言われました
演奏 ヘンデル 「調子の良い鍛冶屋」

⚫︎1795年 ウィーン アントン・ワルター
モーツァルト、ベートーヴェン等に高い評価を得た名品
世界で23台 演奏可能な物4台 こちらはその内の一台です
象牙節約のため鍵盤の色が黒白逆になっています
モーツァルトを聴きました

⚫︎1800年 ウィーン ヨハン・フリッツ
ベートーヴェンの弟子である伯爵令嬢バルバラの物で
実際にベートーヴェンも弾いたと思われます
演奏 ベートヴェン作曲「エリーゼのために」

⚫︎1834年 ウィーン コンラート・グラーフ
5本のペダルの内の ベルとドラムを奏でるトルコ式ペダルを使い
モーツァルトの「トルコ行進曲」を演奏して下さいました

⚫︎1840年 ウィーン シュヴァイクホーファー
シューベルト ブラームス等が愛用しました
演奏 シューベルト作曲「即興曲」

⚫︎1845年 フランス プレイエル
演奏 ショパン作曲 「ノクターン」
⚫︎1899年 フランス エラール・グランド・フォルテピアノ
ベルサイユ宮殿のルイ様式 金メッキの彫刻が施してあります
演奏 ドビュッシー作曲 「月の光」

〜モダンピアノ〜
⚫︎1924年 ドイツ ブリュートナー
齋藤秀雄愛用のピアノ
⚫︎1952年 アメリカ スタインウェイ
パブロ・カザルスがプエルト・リコで所有していたピアノ
他にもサンサーンスの自筆楽譜など見所満載です
現代の より大きく遠くに飛ばす音ではない当時のピアノの音色を聞けば
演奏も一味変わるというものです♫

にほんブログ村
- 関連記事
-
- FMステーションとは
- シューマン 湯布院の謝肉祭の道化?!
- 19世紀末から20世紀のピアノ
- ウィーン料理
- ロシアのピアノ小品