バッハ以前のことも知ろう パレストリーナ
- 2016/03/16
- 17:21
群馬県邑楽郡大泉町の安野由美ピアノ教室です (*^_^*)
映画「信長コンチェルト」を観ました
織田信長 1534年生まれ 1582年没(諸説あり)
信長の時代 西洋音楽史ではルネサンス後期 パレストリーナの活躍した頃
ピアノ学習者はバロック時代のバッハ頃からの勉強が多く
それ以前はあまり触れる事が少ないように思いますので
レッスンの中で話題にしたり CDを聴いて学習致します
ルネサンス最大の作曲家パレストリーナ
西洋音楽の源ともいうべき彼の生涯は
リーノ・ビヤンキ著「パレストリーナその生涯」に詳しくあります

〜目次〜
生い立ち
青年パレストリーナ
苦難の時代
トリエント公会議とパレストリーナ
苦悩の中にも現実的に生きるパレストリーナ
パレストリーナとグレゴリオ聖歌改革
新しい出版活動
人生の終わりに向けて
その死
とりわけ トリエント公会議の所は掘り下げやすいです
パレストリーナを主人公とする 歌劇「パレストリーナ」
ハンス・プフィッツナーが1915年に完成させ1917年に初演されました
言語 ドイツ語
字幕 英語 フランス語 ドイツ語なのですが
大まかなあらすじがわかれば鑑賞できます
興味のある生徒様にはお貸しすることも。
上演時間が長いので多少根気がいります…
シモーネ・ヤング指揮
パレストリーナ…クリストファー・ヴェントリス(T)
ボロメオ…ファルク・シュトルックマン(Br)
ピウス4世…ピーター・ローズ(Bs)
2009年 バイエルン国立歌劇場 上演

〜あらすじ〜
妻に先立たれたパレストリーナは作曲意欲をなくしていた
トリエントの宗教会議でミサ曲の審議があり
ポリフォニーを廃しグレゴリオ聖歌以外認めないというお触れが出ており
法王を納得させるミサ曲を作ってもらおうと
枢機卿ボロメオがパレストリーナのもとを訪ねる
意欲を失っているパレストリーナはそれを断りボロメオを失望させるが
過去の作曲家達が現れ それは使命だから作曲するよう諭され
一気に書き上げる
トリエント公会議で試験的にミサ曲を教皇宮廷で試みることが決まるが
そのことで場内が騒ぎとなる
パレストリーナのもとに
教皇礼拝堂の歌手 法王ピウス4世等がやって来る
パレストリーナのミサ曲は感銘を与える素晴らしいものであと認められ
システィーナ礼拝堂の学長になることを求めた
ボロメオとも和解する
宗教改革のお話しになるので
参考にルターについて触れても
このような本も参考になります

当時の教会音楽 CDを聴くとなお一層わかりやすいと思います
システィーナ礼拝堂合唱団「天は神の栄光を物語り」は
グレゴリオ聖歌から始まりパレストリーナ ビクトリア ラッスス などが収録されています
1曲3,4分ですのでレッスン中に聴けます

パレストリーナと言えばやはり「教皇マルチェルスのミサ曲」
この曲を含め主だった彼の作品が5枚組になっています

レッスンで聴いてとても心地良いと気に入る生徒様 とても多いです♫

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織田信長 1534年生まれ 1582年没(諸説あり)
信長の時代 西洋音楽史ではルネサンス後期 パレストリーナの活躍した頃
ピアノ学習者はバロック時代のバッハ頃からの勉強が多く
それ以前はあまり触れる事が少ないように思いますので
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ルネサンス最大の作曲家パレストリーナ
西洋音楽の源ともいうべき彼の生涯は
リーノ・ビヤンキ著「パレストリーナその生涯」に詳しくあります

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生い立ち
青年パレストリーナ
苦難の時代
トリエント公会議とパレストリーナ
苦悩の中にも現実的に生きるパレストリーナ
パレストリーナとグレゴリオ聖歌改革
新しい出版活動
人生の終わりに向けて
その死
とりわけ トリエント公会議の所は掘り下げやすいです
パレストリーナを主人公とする 歌劇「パレストリーナ」
ハンス・プフィッツナーが1915年に完成させ1917年に初演されました
言語 ドイツ語
字幕 英語 フランス語 ドイツ語なのですが
大まかなあらすじがわかれば鑑賞できます
興味のある生徒様にはお貸しすることも。
上演時間が長いので多少根気がいります…
シモーネ・ヤング指揮
パレストリーナ…クリストファー・ヴェントリス(T)
ボロメオ…ファルク・シュトルックマン(Br)
ピウス4世…ピーター・ローズ(Bs)
2009年 バイエルン国立歌劇場 上演

〜あらすじ〜
妻に先立たれたパレストリーナは作曲意欲をなくしていた
トリエントの宗教会議でミサ曲の審議があり
ポリフォニーを廃しグレゴリオ聖歌以外認めないというお触れが出ており
法王を納得させるミサ曲を作ってもらおうと
枢機卿ボロメオがパレストリーナのもとを訪ねる
意欲を失っているパレストリーナはそれを断りボロメオを失望させるが
過去の作曲家達が現れ それは使命だから作曲するよう諭され
一気に書き上げる
トリエント公会議で試験的にミサ曲を教皇宮廷で試みることが決まるが
そのことで場内が騒ぎとなる
パレストリーナのもとに
教皇礼拝堂の歌手 法王ピウス4世等がやって来る
パレストリーナのミサ曲は感銘を与える素晴らしいものであと認められ
システィーナ礼拝堂の学長になることを求めた
ボロメオとも和解する
宗教改革のお話しになるので
参考にルターについて触れても
このような本も参考になります

当時の教会音楽 CDを聴くとなお一層わかりやすいと思います
システィーナ礼拝堂合唱団「天は神の栄光を物語り」は
グレゴリオ聖歌から始まりパレストリーナ ビクトリア ラッスス などが収録されています
1曲3,4分ですのでレッスン中に聴けます

パレストリーナと言えばやはり「教皇マルチェルスのミサ曲」
この曲を含め主だった彼の作品が5枚組になっています

レッスンで聴いてとても心地良いと気に入る生徒様 とても多いです♫

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