ピアニストの耳
- 2016/04/12
- 20:41
群馬県邑楽郡大泉町の安野由美ピアノ教室です (*^_^*)
ピアニストの脳と身体が、いったいどのような働きをしているのか、
さまざまな実験と調査を駆使して探求した本
「ピアニストの脳を科学する」

この本の中に音楽家の耳について語られているところがあります
音楽の専門的な訓練を受けた人はそうでない人より
脳の聴覚野にあるヘッシェル回という部分が2.3倍大きく
音の情報を処理するための神経細胞の数が多いそうです
しかし面白いことにピアニストの神経細胞はピアノの音に対しては強く反応し
ヴァイオリンの音に対してはそれほど強く反応せず
ヴァイオリニストはその逆
自分が専門として訓練してきた楽器に対して
顕著な能力を発揮するということです
経験や訓練が長い人の方が
音の表情を聴き分ける能力が高い事も分かっているのだそう
遺伝的な要因は関係するのか現時点では十分明らかではないけれど
アルギニン・バソプレシン・レセプター1A遺伝子ハプロタイプ
という特定遺伝子が音感能力に影響を及ぼすことが知られていて
音楽訓練を始める前の幼少期の耳の良さにすでに個人差があるのは
こういった要因もあるようです
成人後の脳がトレーニングによって変化することを示す研究成果は
音楽以外のケースでも報告されていて
ロンドンのタクシードライバーの海馬(記憶をつかさどる脳部位)の体積は
ドライバーの勤続年数に比例して増大することがわかっているそうです
ピアノのお稽古は脳が柔らかい時から始めれば効果的でしょう
しかしながら 大人になってからでも望みがある と言うことですね ^ - ^
………………………………………………………………………………………
栃木県佐野市に「耳うどん」なるものがある事を思い出しました (^ ^)
耳うどんとは現在の栃木県佐野市葛生町仙波に昔から伝わる郷土食で
正月の三が日に無病息災を願って食べる風習だそうです
こんな風に幅広に切り

耳の形にします ^ - ^

麺を買って帰り カレーうどんにしました ♫


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さまざまな実験と調査を駆使して探求した本
「ピアニストの脳を科学する」

この本の中に音楽家の耳について語られているところがあります
音楽の専門的な訓練を受けた人はそうでない人より
脳の聴覚野にあるヘッシェル回という部分が2.3倍大きく
音の情報を処理するための神経細胞の数が多いそうです
しかし面白いことにピアニストの神経細胞はピアノの音に対しては強く反応し
ヴァイオリンの音に対してはそれほど強く反応せず
ヴァイオリニストはその逆
自分が専門として訓練してきた楽器に対して
顕著な能力を発揮するということです
経験や訓練が長い人の方が
音の表情を聴き分ける能力が高い事も分かっているのだそう
遺伝的な要因は関係するのか現時点では十分明らかではないけれど
アルギニン・バソプレシン・レセプター1A遺伝子ハプロタイプ
という特定遺伝子が音感能力に影響を及ぼすことが知られていて
音楽訓練を始める前の幼少期の耳の良さにすでに個人差があるのは
こういった要因もあるようです
成人後の脳がトレーニングによって変化することを示す研究成果は
音楽以外のケースでも報告されていて
ロンドンのタクシードライバーの海馬(記憶をつかさどる脳部位)の体積は
ドライバーの勤続年数に比例して増大することがわかっているそうです
ピアノのお稽古は脳が柔らかい時から始めれば効果的でしょう
しかしながら 大人になってからでも望みがある と言うことですね ^ - ^
………………………………………………………………………………………
栃木県佐野市に「耳うどん」なるものがある事を思い出しました (^ ^)
耳うどんとは現在の栃木県佐野市葛生町仙波に昔から伝わる郷土食で
正月の三が日に無病息災を願って食べる風習だそうです
こんな風に幅広に切り

耳の形にします ^ - ^

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