栃木県 益子焼 人間国宝 濱田庄司
- 2016/08/27
- 16:57
群馬県邑楽郡大泉町の安野由美ピアノ教室です (*^_^*)
着付け教室やアロマテラピーサロンを併設致しております
お気に入りのスリップウェア

スリップウェアは 器の表面を水と粘土を混ぜた泥漿で装飾する焼物です
日本にこの技法が普及したのは
1920年に濱田庄司とバーナード・リーチがイギリスへ渡り
スリップウェアを収集、日本に持ち帰った事によります
濱田庄司は1894年 神奈川県川崎市生まれの陶芸家
東工大 窯業科で学ぶ
河井寛次郎 柳宗悦 バーナード・リーチ等と親交
沖縄壺屋窯で学び 1930年 益子で作陶を始める
民藝運動に尽力し1955年人間国宝に認定
1977年 私有の土地 建物 収集した民芸品を寄付し 益子参考館を開館
その翌年83歳で没
栃木県益子町
濱田庄司記念益子参考館

展示品は 東西諸国の民族が実生活に使った器物を濱田庄司氏が収集したもの
氏の身近に置き 心眼を養うに役立ってきた品々です
ここが工芸の仕事に携わる人 進む人等に
役立ち 参考となることを意として開館されました
広い敷地に濱田氏こだわりの建物が数棟建っています
近在の古い民家を移築しています


濱田庄司氏が「上げん台」と呼んでいた建物
ここに国内外 様々な民芸品を並べていたそう
15歳の時 「美術を志す人の幾らかでも工芸の道に入ってくれれば
工芸の質も大きく向上するだろう」というルノアールの言葉を知り
生活に役立つ工芸の道に進むことを決意します
世界を旅し 経験や知識を蓄えた上で ここ益子の素材で自らを表現しました

益子町重要無形文化財指定
濱田庄司の工房

3つある窯のひとつ 1番大きな登り窯

心に響く濱田氏の言葉があります
「私は近頃轆轤(ろくろ)中、形が予期しているものから崩れても、
却って、よくなって立直るようなことが時々ある。
少し言葉が過ぎるかと思うが、形は轆轤に任せ、
焼くのは窯に任せるという気持ちが、ほんの少しながら
仕事の上にちらつくことがある。
私は夏の朝の畑に立ってみて、胡瓜、茄子、かぼちゃ、
みんな なったままの自然で鮮やかで、
私の焦点に関係なく、立派なのには参った。
焼物でも作ったというより生れたというような品がほしい。」
一帯は窯や工房が多数あり
土地の焼物を使ってもてなす飲食店が点在
今回は そば 名水 へ
益子焼で出される品に舌つづみを打ちました




着付け教室やアロマテラピーサロンを併設致しております
お気に入りのスリップウェア

スリップウェアは 器の表面を水と粘土を混ぜた泥漿で装飾する焼物です
日本にこの技法が普及したのは
1920年に濱田庄司とバーナード・リーチがイギリスへ渡り
スリップウェアを収集、日本に持ち帰った事によります
濱田庄司は1894年 神奈川県川崎市生まれの陶芸家
東工大 窯業科で学ぶ
河井寛次郎 柳宗悦 バーナード・リーチ等と親交
沖縄壺屋窯で学び 1930年 益子で作陶を始める
民藝運動に尽力し1955年人間国宝に認定
1977年 私有の土地 建物 収集した民芸品を寄付し 益子参考館を開館
その翌年83歳で没
栃木県益子町
濱田庄司記念益子参考館

展示品は 東西諸国の民族が実生活に使った器物を濱田庄司氏が収集したもの
氏の身近に置き 心眼を養うに役立ってきた品々です
ここが工芸の仕事に携わる人 進む人等に
役立ち 参考となることを意として開館されました
広い敷地に濱田氏こだわりの建物が数棟建っています
近在の古い民家を移築しています


濱田庄司氏が「上げん台」と呼んでいた建物
ここに国内外 様々な民芸品を並べていたそう
15歳の時 「美術を志す人の幾らかでも工芸の道に入ってくれれば
工芸の質も大きく向上するだろう」というルノアールの言葉を知り
生活に役立つ工芸の道に進むことを決意します
世界を旅し 経験や知識を蓄えた上で ここ益子の素材で自らを表現しました

益子町重要無形文化財指定
濱田庄司の工房

3つある窯のひとつ 1番大きな登り窯

心に響く濱田氏の言葉があります
「私は近頃轆轤(ろくろ)中、形が予期しているものから崩れても、
却って、よくなって立直るようなことが時々ある。
少し言葉が過ぎるかと思うが、形は轆轤に任せ、
焼くのは窯に任せるという気持ちが、ほんの少しながら
仕事の上にちらつくことがある。
私は夏の朝の畑に立ってみて、胡瓜、茄子、かぼちゃ、
みんな なったままの自然で鮮やかで、
私の焦点に関係なく、立派なのには参った。
焼物でも作ったというより生れたというような品がほしい。」
一帯は窯や工房が多数あり
土地の焼物を使ってもてなす飲食店が点在
今回は そば 名水 へ
益子焼で出される品に舌つづみを打ちました




![]() にほんブログ村 | ![]() にほんブログ村 |
- 関連記事
-
- 「煌めきのモダンきもの銘仙」足利市立美術館へ銘仙を着て
- 真田紐 間々田紐
- 栃木県 益子焼 人間国宝 濱田庄司
- 真岡木綿 綿柎開 富士重工の列車
- 足利市 草雲美術館