東京国立近代美術館「茶碗の中の宇宙」展
- 2017/05/02
- 15:31
群馬県邑楽郡大泉町の安野由美ピアノ教室です (*^_^*)
アロマテラピーサロンや着付け教室を併設致しております
お抹茶もいただきますが コーヒーも好きです
「ル ショコラ ドゥ アッシュ」は
チョコレートのミシュランと呼ばれるパリの品評会で
2年連続最高位を獲得した 素晴らしいパティシエ 辻口博啓さんと
バリスタ世界チャンピオンのポール・バセットさんのカフェ

この日は ショコラ カフェ バナーヌ をいただきました
とっても爽やかな香り高いチョコレートです

ヘーゼルナッツのスポンジ
コーヒーブリュレとバナナ
ショコラキャラメルのムースで
層になっています

コーヒーは エスメラルダ農園のゲイシャ種を
フレンチプレスでいただきます
花のように爽やか
スペシャルティーコーヒーの逸品です
先のケーキと好相性でした

日本人に喫茶の習慣があるのも 茶の湯の歴史あってのこと
この後 国立近代美術館へ

茶碗の中の宇宙
樂家一子相伝の芸術

開催中の 国立博物館「茶の湯」展は
茶の湯を通して 室町から近代に至る美術の変遷が網羅されていますが
こちらは 茶の湯の 数ある茶碗の中でも 樂家の樂茶碗に限った展覧会で
樂家450年 代々の作品を揃えた かつてない規模の大展覧会となっています
鎌倉時代 栄西によって中国からもたらされた喫茶の風習
様々な変遷を踏み 千利休によって大成します
中世 個性豊かな桃山時代に 中国の素三彩をルーツに誕生した樂焼
千利休は 豊臣秀吉が活躍する頃 侘茶といわれる様式を完成させ
理想の茶碗を長次郎に作らせました
それまでの茶碗と全く異なった長次郎の茶碗を
人々は 今焼茶碗(現代の茶碗)と称しました
樂 の字は 秀吉から賜ったとも伝えられています
桃山時代を象徴する豪華な建築 聚樂第
樂の字は 聚樂第の茶碗 という意味も持つようです
ロクロ制作が全盛の桃山時代に
手捏ね(てづくね)の技法は長次郎の今焼茶碗だけでした
樂焼は時代を経て 色釉を使うようになりますが
初代 長次郎は 黒樂と赤樂のみ
特に 黒は 利休が格別の思いを持っていたとされる色
また 利休の侘の意識から 小さく慎ましい寸法の茶碗でした
今日の御三時は 樂家と縁を結ぶ金沢の大樋で 一服

私は 展覧会の会場内は 走り抜けるように観ます
ふと思うものの前で 少し立ち止まり
思いめぐらせ また 次に
心に響く作品は 脳裏に残るものです
展覧会の図録には 当代 樂吉左衛門さんと
歌舞伎役者 坂東玉三郎さんの対談が載っています

玉三郎さんが
「自分は 展示室を ばーっと 駆け抜けて見るのが好きなんです」
吉左衛門さん
「私もです それで ぱっと目にとまった作品だけを
じっくり見るようにしています」
ワタクシの鑑賞の仕方が お二方と同じであることを知り
とても 嬉しい気持ちになりました (*^_^*)
♫ ♫ ♫
アロマテラピーサロンや着付け教室を併設致しております
お抹茶もいただきますが コーヒーも好きです
「ル ショコラ ドゥ アッシュ」は
チョコレートのミシュランと呼ばれるパリの品評会で
2年連続最高位を獲得した 素晴らしいパティシエ 辻口博啓さんと
バリスタ世界チャンピオンのポール・バセットさんのカフェ

この日は ショコラ カフェ バナーヌ をいただきました
とっても爽やかな香り高いチョコレートです

ヘーゼルナッツのスポンジ
コーヒーブリュレとバナナ
ショコラキャラメルのムースで
層になっています

コーヒーは エスメラルダ農園のゲイシャ種を
フレンチプレスでいただきます
花のように爽やか
スペシャルティーコーヒーの逸品です
先のケーキと好相性でした

日本人に喫茶の習慣があるのも 茶の湯の歴史あってのこと
この後 国立近代美術館へ

茶碗の中の宇宙
樂家一子相伝の芸術

開催中の 国立博物館「茶の湯」展は
茶の湯を通して 室町から近代に至る美術の変遷が網羅されていますが
こちらは 茶の湯の 数ある茶碗の中でも 樂家の樂茶碗に限った展覧会で
樂家450年 代々の作品を揃えた かつてない規模の大展覧会となっています
鎌倉時代 栄西によって中国からもたらされた喫茶の風習
様々な変遷を踏み 千利休によって大成します
中世 個性豊かな桃山時代に 中国の素三彩をルーツに誕生した樂焼
千利休は 豊臣秀吉が活躍する頃 侘茶といわれる様式を完成させ
理想の茶碗を長次郎に作らせました
それまでの茶碗と全く異なった長次郎の茶碗を
人々は 今焼茶碗(現代の茶碗)と称しました
樂 の字は 秀吉から賜ったとも伝えられています
桃山時代を象徴する豪華な建築 聚樂第
樂の字は 聚樂第の茶碗 という意味も持つようです
ロクロ制作が全盛の桃山時代に
手捏ね(てづくね)の技法は長次郎の今焼茶碗だけでした
樂焼は時代を経て 色釉を使うようになりますが
初代 長次郎は 黒樂と赤樂のみ
特に 黒は 利休が格別の思いを持っていたとされる色
また 利休の侘の意識から 小さく慎ましい寸法の茶碗でした
今日の御三時は 樂家と縁を結ぶ金沢の大樋で 一服

私は 展覧会の会場内は 走り抜けるように観ます
ふと思うものの前で 少し立ち止まり
思いめぐらせ また 次に
心に響く作品は 脳裏に残るものです
展覧会の図録には 当代 樂吉左衛門さんと
歌舞伎役者 坂東玉三郎さんの対談が載っています

玉三郎さんが
「自分は 展示室を ばーっと 駆け抜けて見るのが好きなんです」
吉左衛門さん
「私もです それで ぱっと目にとまった作品だけを
じっくり見るようにしています」
ワタクシの鑑賞の仕方が お二方と同じであることを知り
とても 嬉しい気持ちになりました (*^_^*)
♫ ♫ ♫
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