高崎市美術館 井上房一郎邸
- 2017/06/16
- 00:00
群馬県邑楽郡大泉町の安野由美ピアノ教室です (*^_^*)
アロマテラピーサロンや着付け教室を併設致しております
群馬県高崎市

高崎市のだるま作りは 200年以上も前に
山懸友五郎という人が始めたということです
初めは赤い色の原料があまり手に入らなかったのですが
1859年 横浜港開港とともに 海外から赤い顔料が輸入され
絹の道を通って 高崎まで届き だるまの生産が増えていきました
現在は伝統を継承する72人の職人がいらっしゃるということで
眉毛に鶴 髭に亀が描かれているため
縁起だるま と呼ばれ親しまれています
高崎市のもうひとつの顔は 「パスタの街 高崎 」
真鯛とアサリ アスパラガスの生海苔ソースのスパゲッティ
磯の香りがする生海苔 美味しい〜
スパゲッティにとっても合います💕

お腹もいっぱいになったところで
高崎市美術館へ

現在 開催中の 「ルネ・ラリック香水瓶」展

ワタクシの本日の目的は 美術館ラウンジの先にある「井上房一郎邸」

井上房一郎氏(1898-1993)は
若かりし頃 パリに絵画や彫刻を学び 帰国後
高崎市に本社があった建設会社 井上工業株式会社の社長となります
1952年焼失した自宅を再建するにあたり
親交のあった 建築家アントニン・レーモンドの
自宅兼事務所(現在の西麻布)と同じものを作る許可を得
井上工業職員が実測 設計 建設しました
いわゆる アントニン・レーモンド邸の写しであります
アントニン・レーモンド氏は
1919年 帝国ホテル建設助手として来日(18年間滞在)
第二次世界大戦後の1947年 ダム建設の仕事で再来日(26年間滞在)
アントニン・レーモンド氏の設計された建物で
この近辺にある馴染み深いものを並べてみると
栃木県日光市の 旧イタリア大使館日光別邸(1928)
長野県軽井沢町の 軽井沢聖パウロカトリック教会(1934)
群馬県高崎市 群馬音楽センター(1961)
時の人のご出身大学である 国際基督教大学図書館(1960)
など があります
では 井上房一郎邸 おじゃまいたします
緑豊かで広い庭
小径を抜けた先には お茶室


竹藪の先には 仏間のある建物

障子の腰板が可動式で風が通ります 素敵✨

こちらが アントニン・レーモンド邸を模して建てられら邸宅



和室前の 青紅葉がまぶしい

色づき始めた紫陽花

アントニン レーモンド氏の紹介がありました



日本の民藝に通じるような建物だと思いましたところ
やはり 民藝運動創始者 柳宗悦氏とも交流があったそうです
日本の美や生活をよく理解なさった建築家でいらっしゃいました
素敵な 井上房一郎邸 でありました ♪
♫ ♫ ♫
アロマテラピーサロンや着付け教室を併設致しております
群馬県高崎市

高崎市のだるま作りは 200年以上も前に
山懸友五郎という人が始めたということです
初めは赤い色の原料があまり手に入らなかったのですが
1859年 横浜港開港とともに 海外から赤い顔料が輸入され
絹の道を通って 高崎まで届き だるまの生産が増えていきました
現在は伝統を継承する72人の職人がいらっしゃるということで
眉毛に鶴 髭に亀が描かれているため
縁起だるま と呼ばれ親しまれています
高崎市のもうひとつの顔は 「パスタの街 高崎 」
真鯛とアサリ アスパラガスの生海苔ソースのスパゲッティ
磯の香りがする生海苔 美味しい〜
スパゲッティにとっても合います💕

お腹もいっぱいになったところで
高崎市美術館へ

現在 開催中の 「ルネ・ラリック香水瓶」展

ワタクシの本日の目的は 美術館ラウンジの先にある「井上房一郎邸」

井上房一郎氏(1898-1993)は
若かりし頃 パリに絵画や彫刻を学び 帰国後
高崎市に本社があった建設会社 井上工業株式会社の社長となります
1952年焼失した自宅を再建するにあたり
親交のあった 建築家アントニン・レーモンドの
自宅兼事務所(現在の西麻布)と同じものを作る許可を得
井上工業職員が実測 設計 建設しました
いわゆる アントニン・レーモンド邸の写しであります
アントニン・レーモンド氏は
1919年 帝国ホテル建設助手として来日(18年間滞在)
第二次世界大戦後の1947年 ダム建設の仕事で再来日(26年間滞在)
アントニン・レーモンド氏の設計された建物で
この近辺にある馴染み深いものを並べてみると
栃木県日光市の 旧イタリア大使館日光別邸(1928)
長野県軽井沢町の 軽井沢聖パウロカトリック教会(1934)
群馬県高崎市 群馬音楽センター(1961)
時の人のご出身大学である 国際基督教大学図書館(1960)
など があります
では 井上房一郎邸 おじゃまいたします
緑豊かで広い庭
小径を抜けた先には お茶室


竹藪の先には 仏間のある建物

障子の腰板が可動式で風が通ります 素敵✨

こちらが アントニン・レーモンド邸を模して建てられら邸宅



和室前の 青紅葉がまぶしい

色づき始めた紫陽花

アントニン レーモンド氏の紹介がありました



日本の民藝に通じるような建物だと思いましたところ
やはり 民藝運動創始者 柳宗悦氏とも交流があったそうです
日本の美や生活をよく理解なさった建築家でいらっしゃいました
素敵な 井上房一郎邸 でありました ♪
♫ ♫ ♫
種から育てた 江戸の変化朝顔 ![]() にほんブログ村 | 社日稲荷神社 探湯(くがたち)神事 ![]() にほんブログ村 |
- 関連記事